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イルシルを使ってみた | AIで簡単なステップでスライドが作れるよ

AIツールレビュー
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スライド資料、サクサク作れない

「スライド資料づくり、毎回気が重い。いざ作り始めても、文字の配置をちまちま直しているうちに時間だけが溶けていく……みんな一体どうやってるんだろう」といつも思っている。しかも厄介なことに、それだけ半日かけて出来上がるのが、センスのかけらもない、見るに堪えないスライドだったりする。時間をかけるほど迷走するタイプなのだ。困っている。

そんなわたしが今回試してみたのが、AIでスライドを作る「イルシル」です。3日間の無料トライアルがあったので、身銭を切る前にひと通り触ってみました。以下、正直な使用レポートです。

結論:ざっくり指示するだけで、中身入りのスライドが1〜2分で出てくる

先に結論から。イルシルは、作りたい資料のテーマと中身をざっくり伝えるだけで、構成づくりから清書までAIがやってくれる日本製のスライド生成ツールだ。何より出てくるのが速くて、体感で1〜2分。便利!助かる!と思うのと同時に、「私がオブジェクトちまちま作業をしている間に、イルシルを使っている人は1、2分でさらっとこんなにちゃんとしたスライドを作っていたのか~」と人生の時間の使い方の差を感じました。

ここからは、実際に触った流れを順番に見ていきます。

【PC専用】AIスライド資料作成ツール「イルシル」

登録から完成まで、実際にやってみた

登録はGoogleアカウント、Microsoftアカウント、メールアドレスの3択。入力欄が最小限で、すごくシンプル。

登録画面

アカウントを作ると、そのままホーム画面へ。心の準備をする間もなく、すぐ作り始められます。

登録完了後画面

作り方は「手軽に作る」を選択。スライドのタイトルと、中身にしたいことをざっくり指示するだけです。ここで気の利いた文章をひねり出さなくていいのが、面倒くさがりの人間にはありがたい。

構成を作って生成 を選択

架空の商品を入れてみた

適当に雰囲気を指示

続いて「本文テキストをAI生成」ボタンを押すと、見出しからAIへの指示文まで含んだスライド構成を一気に組んでくれます。出てきたタイトルや指示文はあとから自分で直せたり追加できるので、丸投げでも微調整でも、好きなほうを選べる。丸投げできる、という一点だけで、めちゃくちゃ楽。

スライド構成ができた

自分で本文を編集することもできます。

ある程度できたら、右上の「本文テキストをAI生成」ボタンを押します。すると…

細かいスライド構成を作れる

そこから清書まで、本当に1〜2分。今回は「提案書」として指示したのですが、こちらが頼んでもいない海外展開の話まで勝手に盛り込まれていて、感心しました。気が利きすぎている。ただ、これは裏を返せば「指示していないことも足してくる」ということでもあります。文脈に合わない内容が紛れ込むこともあるので、出てきたスライドは一度自分の目で通したほうがいい。気が利きすぎていないかどうか。

スライド作成まで1分ほど

良かったのは「おまかせ生成」と、細かい編集の両立

特に便利だったのは「おまかせ生成」でした。テーマと目的を書くだけ、たったこの1ステップでスライドが完成します。毎日PowerPointに苦戦してゴミみたいなスライドを量産してきた毎日に、さようなら。

おまかせ生成でもやってみた

スライド作成まで1~2分

生成には1分ほどかかりますが、その1分すら待てないせっかちな人は、別タブで他の作業をしながら放っておけます。案の定、わたしはその1分で全然関係ないことを始めてしまい、スライドが完成しているのをしばらく忘れていました。

もし指示に迷ったら、シンプルな型に当てはめて渡すといいです。思いつかないときの下敷きにどうぞ。

【誰向け】〇〇な人に向けた
【何の資料】△△の提案書を
【枚数・トーン】5枚くらい・かっちりめで

そして「細かいディテールを直しづらい」わけではないのも良い点でした。文字の大きさや配置といったオブジェクト単位の編集もできるし、デザイン画面ではテーマ・フォント・フッターやその他色々変えられます。全体はAIに任せて、気になる部分だけ手で詰める——普段のスライドづくりの感覚が、そのまま通用しました。手を出せる余地が残っているのも、安心だし使いやすいと思いました。

オブジェクトの細かい編集もできる

パワポでできる編集は大体できる

いちばん驚いたのは「図解生成」だった

……と、ここまでで十分もとを取った気分だったのですが、今回いちばん驚いたのは、この後に見つけた「図解生成」でした。

これは、スライド一式ではなく“図解”だけをピンポイントで作ってくれる機能です。画面左の「図解生成」メニューを開いて、メモや議事録みたいな文章をそのまま貼り付けると、整理された1枚の図解にまとめてくれる。

試しに、「行動習慣を図解化するプロンプト」で検索して出てきたプロンプトを、そのままコピペで放り込んでみました。『習慣ループ』(きっかけ→行動→ごほうび、の流れ)を図解するプロンプトです。そうしたら、これまたいい感じの図解スライドが1〜2分で出てきた。

図解生成

おお~!めっちゃ資料って感じ。

テーマカラーもここで指定できるので、色味まで含めてほぼおまかせでいい。自分でPowerPointの図形を並べて矢印を引いて……とやると平気で1時間は溶かすところが、プロンプトを貼るだけで終わる。私はこんなクオリティのものを自力で作るのは無理だ。

なお、この図解生成は料金プランだと「AIデザイン生成」とは別枠でカウントされます(このあとの料金のところで触れます)。

生成された図解

戸惑ったのは「添付した画像が、そのまま入るわけじゃない」ところ

正直に一つ書いておくと、ここは最初つまずきました。参考にしてほしくて画像を添付したのに、生成されたものには全然ちがう画像が入っていたのです。「あれ、画像アップしなかったっけ?どこかでミスったかな?」と思いました。

でも調べてわかったのは、これは仕様でした。イルシルの画像・PDF添付は「添付された資料内のテキスト情報を解析し、AI生成時に参照情報として追加される」機能で、添付した画像がそのまま貼られるわけではないんですね。ミスったわけではなかったようです。

なので、この写真をこのまま載せたい、という場合は、生成が終わってから自分で差し替える。この一手間を前提にしておくと、変にがっかりせずに済みます。

料金:3日間は無料。有料プランでどこまで作れるか

今回は3日間の無料トライアルを使って、有料の「パーソナル」プランを試しました。トライアル中にひと通りの機能を触れるので、課金を決める前に自分の用途に合うか確かめられます。

パーソナルプランの枠は、AIデザイン生成が月40枚、図解生成が月10枚まで。

パーソナルプラスプランは、AIデザイン生成が月200枚、図解生成が月100枚まで。

補足:イルシルの生成枠は「AIデザイン生成(スライド本体の作成)」と「図解生成(図やチャートなどの図解パーツ)」で別々にカウントされます。同じ「枚数」でも中身が違うので、料金ページを見るときは、自分がどちらをよく使うかで判断すると分かりやすいです(最新の枚数や定義は公式の料金ページでご確認を)。

わたしの使い方だと、この枠でも仕事にはかなり余裕がありました。月40枚。むしろ、余った分で仕事以外の何かを作りたくなってくるほどです。いきなり課金を決めなくても、まずは無料期間で「資料づくりが本当にラクになるか」を、自分の手で確かめるのがいいと思います。

プラン別料金

ちなみに、この記事のリンクからの新規お申し込み特典は「パーソナルプラス」(月200枚・図解100枚、編集履歴90日間、メンバー招待あり)が対象になっています。わたしが実際に試したのはパーソナルの範囲でしたが、スペックだけ見ると、枚数にまだ余裕を持たせたい人や、チームで使いたい人にはこちらのほうが向いていそうです。

こんな人におすすめ|まとめ

触ってみて、イルシルが向いていると感じたのはこういう人です。構成を考える段階でいつも時間を溶かしてしまう人、見た目はそこそこ整えたいけどデザインに時間はかけたくない人、そしてPowerPointを開くたびに気が重くなる人(=少し前までのわたし)。このどれかに刺さった人は、たぶん仲間です。

逆に、写真やロゴを1ミリ単位で指定通りに置きたいこだわり派は、生成後に手を入れる前提で使うのがよさそうです。全部おまかせで完璧、とはいかない場面もある。そこは正直なところ。

最後に。下の画像は、別のAIツールにわざと「絶妙にダサいスライド」を作らせたものです。……これくらいの資料を出している人、いますよね?(さすがに画像は入れると思いますが) 何を隠そうわたしも、仕事でこれくらいのレベルのスライドを、丸1日かけて作って提出したりしてる…それがイルシルだと1分ほどだし、はるかに出来がいい。この差を一度知ってしまうと、なかなか元には戻れません。

ダサいパワポ

無料登録だけならお金はかからないし、合わなければやめればいいだけです。半日かけていた資料づくりが数分で終わるのか、まずは3日間、自分の作業で試してみてください。少なくともわたしは、もう自分で一からスライドを作る気にはなれません。。



「日本の」ってついてるのなんかいいですよね

このブログでは、こういう「実際に触ってみた記録」をこれからも残していく予定です。次はまた別のAIツールを試してみます。

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